神童→天才→ただの人

10で神童　20で天才　30過ぎたらただの人　なんて言葉がある。

小学校で神童　中学校で天才　高校生になったらただの人

と言い換えるとわかりやすい。

小学校や中学校なんてのは学区という限られた地域から
集まってくるのだからその中で１番の奴は必ずいる。

ところが高校では有る程度学力で輪切りされて集まってくるから
進学校と呼ばれるところは小中学校のトップクラスばかり集まってくる
そういう人間が300人いればその中で1番から300番までできるわけだ。

秋葉原で前代未聞の惨劇を行った犯人も
小中学校ではトップクラスの成績だったらしいが
青森高校では３００番くらいの成績で大学にも行けていない。

それは　よくあること　というより　必ず起こること

ずっと勝ち組でいることはできない

トーナメント式の甲子園の高校野球を考えてみればわかるように
優勝する１校を除けば　いつかは負ける　のだ

だが負けたらすべてが終わり　ではないはずだ

そこから学ぶものも多いし　
そこから得た経験は一生の財産になる

人生はクローズアップで見れば悲劇だがロングショットで見れば喜劇

そんな時代もあったねと　いつか笑える日が来る

何もかも他人のせいや社会のせいにしていじけている間は　負け組　なんだよ