TVを見るな ネットをしよう
いわゆる ヲタ というのは全人口の中で少数派である。
それゆえ一般社会の中で理解されにくいし
ヲタ文化 というのは他のメジャーな文化にくらべて
偏見やステレオタイプで見られやすい
そんな中でネットはヲタ同士がつながりコミュニケーションをとるのに
大きな力になってきたような気がする
ネットは他のメディアのように受信一方ではなく
積極的に情報発信できる 双方向性 ということが強調されてきた。
一方旧来のメディアの代表であるTVについてはその受身性
意図をもって垂れ流される情報が無批判に受信される
という負の側面がたびたび強調されてきた
2001年に91番目の掲示板(w)である 逆光線♪91 というところに
次のようなことを書いた
マスコミってのはスポンサーあってのものだし
視聴率がとれてなんぼ という面はあるわけで
学問的に正しいかどうか よりも
いかに視聴者の興味をひくか ということが優先される
見る人がそれをわかっててフィルターをかけて
情報を受け取るなら問題はないのだけれど
知力や判断力に乏しい視聴者が
圧倒的に多いことを考えると
ニッポンという国はテレビによって滅ぶかもしれない
(2001 11/19 )
現在は当時よりもネットが普及したため
TVによって流れたおかしな情報はネットで即座に話題になるようになった
けれどネットやヲタ文化とは隔絶された 大多数の一般人 にとっては
まだまだ神として君臨しているのかもしれない
ヲタじゃない一般人のよく言うセリフが
だってTVで言ってたもん
こういう人たちにとってTVからの情報は神の声であり
マスコミの流す情報が間違っているわけがない
みたいな信仰があるようだ
人口の大部分がそういう人間になってしまったらとっても危険な気がする